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一宮市のはっとり皮フ科クリニック。一般皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科、アトピー性皮膚炎、水虫。

電話でのお問い合わせは  TEL.0586-71-4112   

〒491-0846 愛知県一宮市牛野通3-28-3

皮膚疾患の説明

皮膚感染症と尋常性ざ瘡

にきび(尋常性ざ瘡)

まずは、できるだけ保険治療を行います。
効果が乏しい場合も、自費の治療ができます。

とびひ(伝染性膿痂疹)

黄色ブドウ球菌やレンサ球菌による、表在性感染症です。
水疱性膿痂疹は、夏期に小児に好発し、水疱から始まり容易にびらんとなり辺縁に拡大・遠隔部位へとび火します。
治療の主体は、抗生物質の内服です。セフェム系を主に使用し、多剤耐性のMRSAの場合は、ホスホマイシンを併用します。シャワーでよく洗浄し、抗生剤の外用を行います。家族の方に感染の恐れがあるため、タオルの使いまわしはやめましょう。

いぼ(尋常性疣贅)

ヒト乳頭腫ウイルスによる、ウイルス感染症です。比較的若年者の足・手・四肢に好発します。しばしば、拡大し、数も増えます。
治療は、液体窒素冷凍療法・スピール膏・漢方(ヨクイニン)などを組み合わせて行います。
液体窒素は、週に1回〜2週間に1回のペースで行っています。完治までに、数か月を要することが多いです。

水いぼ(伝染性軟属腫)

伝染性軟属腫ウイルスによる感染症です。
接触により感染し、掻破により拡大します。アトピー児に好発しますが、健常児がスイミングで感染する症例が増加しています。
放置してもいずれは自然治癒することもありますが、無数に増えてしまうこともあります。(感染を防ぐため、プールに入ることを禁止しているところもあります。)
●治療法 1:放置。自然治癒する可能性があるので放置すればよいという考えと、他人に       感染させる可能性を考えてきちんと治療すべきという考えがあります。(水       いぼの児は、プールはダメと言われることが多いです。アトピーの児は、拡       大する可能性が高いです。)
     2:摘除。セッシを用いて、摘除します。数が少ない場合は、最も簡便で手っ取       り早いです。問題点は、摘除時の疼痛です。麻酔テープは、保険適応になり       ましたので当院でも使用しています。
       しかし、効果が出るまで貼ったあと1時間待つ必要があります。
     3:液体窒素。セッシでの摘除が難しい児に、使用します。
     4:消毒や漢方の内服。痛みはないが、いつ治癒に至るかわかりません。

*受診時、説明致しますが、治療法を即決しなくてもよいですので、よくお考えください。

単純ヘルペス

単純ヘルペスウイルスによる、皮膚・粘膜感染症で、紅暈を伴う小水疱の集簇が特徴です。
原因は、皮膚・粘膜患部への接触がほとんどで、口唇や陰部に好発します。初感染後は、潜伏感染を維持し、しばしば再発を起こします。
診断は、Tzanck testにて確認します(古い病変では変化を認めない場合もあります)。
治療は、抗ウイルス薬の内服や外用を行います。薬は、ウイルスの増殖を抑制する作用のため、早期に治療を開始することが望ましいです。

水痘、帯状疱疹

水痘:水痘帯状疱疹ウイルスによる初感染により、発熱と全身多発する小水疱を示す疾患です。約2週間の潜伏期があり、水疱・びらん・痂皮など種々の段階を示す発疹が全身に混在するのが特徴です。特に初期は診断が難しいこともあるため、Tzanck テストにてウイルスに侵された細胞を確認します。治療は、抗ウイルス薬の内服をします。すべての皮疹が、痂皮になるまで登校・登園はできません。

帯状疱疹:水痘罹患後、神経節に潜んでいた水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化した時に、疼痛を伴う発疹が神経支配領域に一致して帯状に出現します。
はじめは、神経痛様の痛みが出現し、その後同部位に紅斑や丘疹が出現します。次第に、水疱や痂皮となり、2〜3週間で治癒します。しばしば、帯状疱疹後神経痛が残りますので、初期からの治療が有効です。抗ウイルス薬は、腎機能により減量が必要になります。

水虫(白癬)

皮膚糸状菌の感染によって起こります。
通常は、表在性白癬として、表皮角質・爪・毛髪にとどまっています。
確定診断には、顕微鏡で直接白癬菌要素を確認します(染色液を用い、陽性率を高めています)。爪は、検出率が低いため、何度か検査をすることがあります。
治療は、手白癬・足白癬・体部白癬・股部白癬には外用にて治療行います。
爪白癬や角質増殖型白癬には、内服を行うこともあります。
内服薬は、毎日内服するテルビナフィンや、1週間内服して3週間休薬という特殊な飲み方をする方法を3クールで飲み終わるイトラコナゾールと2種類の内服薬が選択できます。
爪は、どちらもの薬剤も外用治療に比べ効果がかなり高いですが、効果が乏しい場合もあります。また、肝機能などのチェックが必要になります。
高齢や肝機能障害、飲み合わせが悪く内服治療ができない方でも、レーザー治療が可能になりました(保険外の治療になります)。

疥癬

ヒゼンダニによる感染症です。
人から人へ直接接触により伝搬し、特に老人施設での集団感染が問題となっています。潜伏期が1ヶ月あり、夜間の激しいかゆみで発症します。
湿疹に似ているためよく見逃されたり、長い潜伏期間の間に感染させるため注意が必要です。疥癬トンネルを見つけ、顕微鏡で卵や虫体を確認します。
治療は、ストロメクトール(駆虫薬)の内服やオイラックスの外用を行います。
シーツや衣類の熱湯殺菌、掃除などの自宅処置が重要です。家族にも感染する可能性がありますので、かゆみがある家族は同時に治療が必要となる場合があります。

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